中学受験塾を選ぶポイントを紹介しています。受験は限られた時間の中での学習ですから、選び方はとっても大切なことです。ポイントとしてば、塾の形態、指導とカリキュラム、指導編成、講師の質、通塾時間、入会時と年間の学費などに着目していくようにします。
最初のステップは塾の情報収集です。指導方針、学習内容、入試実績などがホームページに詳しく掲載されていますので、大半のことは分かります。
●中学受験塾を探す時、大手に限定せず、中小、個人、科目専門塾まで幅広く情報を入手した上で、お子さんにマッチする塾を絞りきるようにします。
●中学受験塾選びは規模の大きさや合格実績のみで判断せずに、どこまで受験指導に責任を持ちきれる指導体制なのかも最も大切な選び方のポイントです。
●そして次のステップでは実際に教室を訪ね、担当する先生に会い、中学受験についての疑問点を話してみます。
熱意のある塾や先生は、中学受験について親身になって対応してくれるものです。
全国的な規模の中学受験教室と言えば日能研と四谷大塚が挙げられます。もちろん地方都市でも生徒数が数千名有する進学塾などが存在しており、これらの進学塾では多数の会員データの蓄積と、圧倒的な情報量を基にした進路指導を行なっています。
ただ、一見華やかな大手塾の実績も、上位クラスの生徒が重複合格しているので、実質合格数は見かけよりも少ないものです。合格数よりも合格率が選択のポイントにする方が賢明と言えます。
★大手塾のメリットとデメリット
大手進学塾の良さは、受験までのカリキュラムが体系的、複合的に綿密に組み立てられていることです。ですからこの学習カリキュラムを着実に進めていければ志望校合格は確実なものになります。
でも、カリキュラムが綿密がゆえに、ちょっと怠けたり、病気や学校行事など塾をお休みするとたちまち授業についていけなくなります。したがって、このような大手を選択する場合、必然的に家庭教師や個別指導での補完が必要となります。
教室数がさほど多くなく地域に根ざしている中学受験塾の場合、四谷大塚などの大手の準拠塾として月例テストや、教材とカリキュラムも組み入れていても、独自の方法や個別指導を加えたりしてより複合的にフォローしています。
また、講師が生徒全員の顔を知っているようなアットホームな雰囲気があるので、子どもの個性を活かした指導や志望校の提案が可能となります。ただ難関中学を志望する場合は、そのレベルの生徒が少ないことからカリキュラム上の調整が必要となります。このクラスの塾は生徒を大切にしてくれることが特徴ですが、中にはいい加減な指導をする場合もありますので選び方に注意が必要です。
先生が一人で全教科を担当し、主に地元の小学生が通っている個人塾の場合、全員が中学受験を目指しているわけではないので、指導のブレが生じるようです。でも、責任指導の観点からは大手や中小塾以上なのは確かです。費用に関係なく、面倒を見てくれるので、保護者の信頼はすこぶる厚いようです。
個別指導塾は最近増えています。教師は複数の生徒を見る1対2指導やマンツーマンの個人指導が中心。一般的には全科目を個別指導では経済的な負担が大きいので、主要教科や苦手教科を絞って学習している生徒が多いようです。教師は大半が学生アルバイト指導です。学生の場合指導力不足の問題も出てきますので指導システムがしっかりしている教室を選ぶことは当然なのですが、中には営利むき出しの個別企業塾も存在しますので選び方に注意が必要です。
個別指導の場合は教師と生徒の相性が良ければ効果は高いのですが、集団教室のようにライバルからの刺激がないので、その部分を補う努力をしているのなら選択する価値があると思います。
小学3年生を過ぎると大手進学塾から無料公開テストの招待のDMが届くようになります。これらのテストでは中学受験勉強するための基礎学力があるのか、教科のどの分野に課題があるかなど的確な学力診断結果が出ますので大いに活用するとよいと思います。 。最後に中学受験の塾を選び方は、志望校を選ぶのと同じくらい大切とお考え下さい。自分の目でしっかり確め、選びましょう。