個別指導の目的


小学生の個別指導といっても学校の補習なのか中学受験を目的にするかで、カリキュラムと授業時間が異なります。

●集団クラスの前段階
また進学塾や補習塾の集団クラスに入るための前段階として位置づけする場合、どれくらいの期間、個別指導塾で学習するのか、ある程度決めておくことが必要かも知れません。

●メリットとデメリット
個別指導は、本人の学力に応じて学習できることがメリットです。でもそれはデメリットと表裏一体です。

お子さんのタイプを考慮してよい個別指導塾を選んでください。

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最終更新日

20090704

中学受験が目的

一般的に、個別指導塾では、中学受験講師はプロ講師が担当する場合と自ら中学受験を経験した大学生が担当する場合とに分かれるようです。

どちらがよいと一概に言えませんが、小学6年生の指導に限っては、やはり指導経験豊富なプロのベテラン講師から指導を受ける方が合格への可能性が高いことは言うまでもありません。

でも受験外の学年の場合は、子供のモチベーションからみても必ずしもプロ講師がうまくいくとは限らないようです。多少指導が未熟であっても、子供のモチベーションを高めてくれる上手な学生講師なら学習成果は上がるものです。

★学生講師を選択する場合
直属の上司がいる責任体制の整った個別指導塾を選ぶことがポイントになるようです。

学校の補習を目的

教育的な意味での中長期的な指導コンセプトを持った個別指導塾を選ぶ必要があります。中学受験ほど目的意識を持って学習するわけではないので、理科実験、算数パズル、漢字コンテスト。屋外社会体験コースなど子供のモチベーションを高めるイベントが年間カリキュラムに組み込まれている塾がよいと思います。

補習目的である生徒のモチベーションを維持していくには、枠組みがある中学受験と違い、指導は意外に難しいといわれています。またこの分野では大学生がアルバイトで個別講師をしているケースがほとんどです。講師を選択出来る場合は、どんな学生が担当するのかを事前に確認しておくと良いと思います。将来教育分野に就職したいと思っている学生講師なら教育使命感が強いと言われています。

個別指導塾の指導形態

●1対1で個別形態
本人の学力進捗状況に応じて、指導してくれます。これが最大の特徴です。教室に家庭教師がいるようなものです。でも必ずしもメリットばかりではありません。

先生と1対1で学習していく場合に、一番の重要ポイントは一旦決めたカリキュラムを計画的に進めていけるかどうかにかかっています。マンツーマンだと子供や家庭に甘えを許してしまう傾向があります。学校行事が忙しい時や家族ででかけた場合などで、計画学習が崩れてしまいます。宿題をやってこなくても、クラス授業のような罪悪感が出る度合いが低くなるものです。もし、担当の個別講師がそれを注意しないでいると、学習計画はどんどん乱れてしまいます。
●1対2の個別形態
他に学習している生徒がいることで適度な緊張感が生まれます。指導形態としては、一人の生徒に先生が説明している時に、他の生徒は問題集で演習をしています。これを交互に繰り返しながら80分〜90分の学習をしていきます。

1対1と1対2のどちらかが良いとは一概に言えませんが、受験直前の半年くらいであれば、1対1の方が細かいアドバイスができ、受験学習に無駄が出ないかもしれません。でもこれも担当講師の力量次第ではないかと思います。

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学生講師の問題点

個別指導の中でも学生講師は生徒と年令が近いこともあり人気があります。ただ学生中心のシステムには弱点があります。最近の多くの学生は、自分の本業である勉強や遊び、サークルなどプライベートな部分を大事にする傾向があり、自分の都合に合わせて塾講師のバイトをしたいと思っているので欠勤が多くなるなどと責任意識がバラバラになりがちです。
多少費用が高くてもベテランの方が中長期的によいかもしれません。決める前に、子供本人の性格を踏まえた上で、しっかりとしたカウンセリング受け、担当講師を決める必要があります。