陣痛の始まり

陣痛の始まりは、個人差があるものですが通常の出産までは「おしるし」→「陣痛」→「破水」と進みます。 おしるしは、お産に対する体の準備が進み、子宮口が開きはじめると、粘液に血液の混じったおりものがみら れます。これはお産が近いことの証明です。でもすぐにお産となるわけではないので少し様子を見ましょう。 まだ陣痛の始まりがなければ、入院の必要はありません。

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最終更新日

20081218

陣痛のプロセス

陣痛とは、子宮が収縮して赤ちゃんを押し出そうとしている状態のときに起こる痛みです。陣痛の始まりを前駆陣痛と呼ばれていますが、痛みはそれほど無く、腹が張るといった程度ですが、お産が進むに連れて陣痛間隔が短くなっていき、収縮の度合もきつくなり陣痛の始まりを認識するようになります。

1時間に6回以上の規則的な痛みをともなう子宮収縮があると、本番の陣痛のはじまりです。子宮はひたすら収縮を繰り返し、赤ちゃんを産道におしすすめて、押し出そうとします。子宮が収縮することにより、子宮口は少しずつ開いていきます。お産において子宮収縮は、子宮の入り口を開いて、赤ちゃんを娩出するのに、とても必要な働きを持つものなのです。

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前駆陣痛のはじまりと微弱陣痛

前駆陣痛のはじまりは、本番のいわば予行演習みたいなものです。アンケートによせられた声によると、「前駆陣痛から2日後に出産」という方や本番までそれ以上間のあいた方もいるようです。本番の陣痛のはじまりは、痛みが規則的に30分間隔から15分間隔へ…と徐々に間隔が短くなっていき、間隔が10分程度になればいよいよ出産間近です。もし自分で前駆陣痛の始まりかそれとも本番陣痛の始まりかがわからなくて不安なときは、あまりガマンせずに、産院に電話して相談してみましょう。
陣痛が長時間続いて、母体が疲労して子宮の収縮する力が弱くなってしまった状態を微弱陣痛と言います。出産全体のおよそ0.6%〜9.0%程度占めています。多胎妊娠・羊水過多・胎児の廻旋異常のほかに若年出産と高齢出産が原因とみられますが、これらの原因がなくとも普通に起こる可能性があります。

破水からお産へ

破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破けて、中の羊水が流れ出ることを言います。股の間を生暖かい水が流れる感じがあります。大部分の人が、陣痛がきて子宮口が大きく開いてから起こりますが、中には陣痛が始まる前に起こる人もいます。破水すると間もなく、お産になることが多いのですが、卵膜が破けているため、赤ちゃんが細菌感染する恐れがあるので、清潔なナプキンを当ててすぐに入院してください。車やタクシーで身体を横にして移動してきてください。

ラマーズ法と無痛分娩

ラマーズ法(Lamaze Technique)を導入すると精神・肉体両面の準備があればある程度、陣痛の感じ方を軽くすることも可能です。全く痛みを感じずに分娩を希望する場合は、「硬膜外腔麻酔」による「無痛分娩」を選択することも可能です。でも、これらは症例において完全な除痛を達成できるわけではないようです。