地震対策の中でも家具転倒防止は重要です。地震による被害は家屋の倒壊によるものが甚大ですが、家具転倒やガラス飛散などでも被害が多く出ています。未然に防ぐ地震対策は...
地震対策は一度にすべて取り入れるのは難しいかもしれません。家具転倒防止器具をつける場合、家具一つずつ設置する期日を決め、実行していくと良いと思います。また大掃除の時や、模様替え、引っ越しなどのタイミングで家具転倒防止器具を設置するなど、少しずつでも住まいの地震対策を実行していきましょう。
20081218
家具が転倒したり、ガラスや食器が飛散してケガをする人が多いのも、地震の被害にはつきものです。せっかく地震から命は守れても家具転倒でケガの危険性が高ければ安全性が高いとはいえません。でも、比較的簡単な対策によって防ぐことができます。
具体的にどんなことをすればいいのか、見ていきましょう。家を建てるときに、家具はできるだけ造り付けにして、食器棚や本棚、タンスなどのいわゆる置き家具を極力少なくするのが家具転倒防止の最良方法です。現実的な方法では、市販の転倒防止器具を利用することです。一口に転倒防止器具といっても、いろいろな形状のものがあるのですが、いずれも、適切な方法で利用しなければ意味はありません。家具や壁・天井などにキズを付けたり、釘を使ったりしないものも多いので、賃貸住宅に住んでいる人でも、取り入れることができます。
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宮城内陸地震の報道でも見られましたが、地震時に割れた窓ガラス飛散などでケガをする人が多いようです。これを防止するには、ガラスに飛散防止シートを張るのがおすすめです。
窓ガラスの場合は室内側に、食器棚の場合は内側に張ります。シートの大きさにもよりますが、ホームセンターなどで1,000円前後から販売されています。現在、日本で家を建てる場合は、建築基準法によって定められた新耐震基準を守らなければなりません。
新耐震基準をクリアした家なら、大地震(震度6強から7程度)が発生しても「倒壊・崩壊しない程度」の耐震性を備えているといえます。しかし、命を守れる程度であって、家具の転倒やガラス飛散によるケガなどを防ぐことにはなりません。
家具転倒防止器具には天井と家具の間に器具をはさんで、突っ張るように固定するものや、壁と家具を金具などで固定するタイプのものがあります。1箇所だけに取り付けるのではなく、バランスよく2箇所に取り付けます。また、取り付ける位置も背面の壁や、家具の端に近い位置に取り付け、家具の揺れが大きくならないようにすることが地震対策には大切です。また家具の下部の手前にはさむ転倒防止シートタイプの場合は、家具の重心を後ろに維持できるので、大きな揺れの際にもはずれにくく、中の本や食器も飛び出しにくいようです。
地震避難グッズも定期的にチェックを行ないましょう。懐中電灯と電池、消火器2本以上、ろうそく大量、非常袋(防災袋)、飲料水3日分と食物は牛丼やスパゲティなど、レトルトのもの、缶詰など3日分、疲れをとるチョコレートや飴など甘い物も準備しましょう。また電気もガスも止まった状況下では、カセットコンロは必需品ではないかと思います。お湯を沸かすことができればインスタントラーメンを食べることができますし、ご飯を炊くこともできます。